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不動産売却のタイミング

不動産の売却を考えてはいるけれど、今売ったら損をするのではないか……。不安を感じる人も多いと思います。ここでは、不動産の売却に適したタイミングについて、理由とともにわかりやすく説明しています。

タイミングの見極め方

相場からタイミングをはかる

不動産売却のタイミングを見極める手段のひとつに、相場があります。
理想的なのは相場が底をついたときに不動産を購入し、ピークに達した際に売却すること。しかし、今が相場の底なのかピークなのかを見極めるのは、不動産のプロでも難しいと言われており簡単なことではありません。
下落していた相場が少し上がり始めたタイミングで不動産の売買を行ったとしても、その後、さらに下落に転じるといったことも多々あるからです。

売りたい物件を持っていて、もしも買ったときより高く売れるようであれば、売却のタイミングとして決して悪くはない、ということも覚えておくと良いでしょう。

季節からタイミングをはかる

季節によって売れやすい時期が不動産にはあるので、そのタイミングを見計らって売りに出すという方法です。年度の変わる4月の手前は、引っ越しをする人も多く、物件も売れやすい傾向にあります。
目安は、新年度が始まる少し前の1月~3月あたり。早めに12月から売却を始めても良いでしょう。春ほどではありませんが、秋も同様に人の移動が見られる時期です。
しかし、急いで売る必要がなければ、来年の1月~3月まで不動産の売却を待つのもおすすめです。

税制度からタイミングをはかる

不動産の売却をする際は、税制度もひとつの目安になります。
不動産売却で出た利益は「譲渡所得」に数えられ、所得税と住民税が課税されます。この際の税率は、売却した不動産を所有していた期間によって違いがあるのです。
5年以下であれば短期譲渡、5年を超えていれば長期譲渡となり、簡単に説明すると所有していた期間が短いと税率が高くなります。
また、所有していた期間が、売却した年の1月1日の時点でカウントされることにも注意しなければなりません。購入して5年経ったと思っていても、翌年にならないと短期譲渡と見なされ、税率が上がってしまうからです。

自分の事情にタイミングを合わせる

不動産が高く売れる時期やタイミングで売りたいのは山々ですが、個人や家庭の事情で必ずしもそうはならないときがあります。
また、住み替えをする場合は、不動産の売却よりも購入のほうに重点を置いたほうが得することがあります。
例えば、まだ完成していない新築を購入した場合などがそれにあたります。新住居の建築スケジュールに合わせ、現在住んでいる家を売却したほうが仮住まいや二重ローンなどの負担を軽減できるはずです。

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